白1ケイマに対して黒2と打って行くのは積極策、振り子と呼ばれ筆者にとって最も思い入れのある形。時計の針って面白くて、長針と短針が約1時間ごとに重なるんです。1時5分頃に重なって、2時10分頃に重なって…毎時重なるんですけど、でも、11時台だけは重ならないんです。短針が逃げきっちゃう。白1のように。二つの針が再び重なるのは12時。鐘が鳴る時です。何が言いたいかと言うと、「鐘が鳴る前には報われない時間がありますよってこと」です。

白3に対して黒4と打ってきた場合

白3に対して黒4と打つのはプロアマ問わず振り子で最も見る形かも、世界ランカーも好んで使ってるけど変化が多くハマりやすい何とも研究しがいのある形。この形を研究してみる。

白5とコスミで打った場合

最近、妙に打たれるようになった形が白5とコスミで打つ手法です。特にレート2000~2300位の碁で良く見ます、気になったので研究してみるよ。

結論から言うと白のコスミは黒1を誘った物であり、ハメ手の可能性がある。例えば

冷静に考えてみると、白1から白3と打ってしまえばこれだけで白が優勢になる件についてww黒はいくつか受け方があって…

黒1なら白2からは一本道で白が残りますし

こっち側なら以下番号順でやはり白が良いです。ここまで難しい変化はありません。単純に打って優勢になれます。

黒1とヒキなら白2で打つのが、今回のこれだけは覚えててやポイントになります。続いて

黒1が省けない一手となり先手で白4と打つことができました。白は上辺しっかりした形となり、しかも無理に下辺に入らなくとも優勢です。

黒が手抜きをすると白2が大変大きい手となります。

ほとんどの人が白1まで入っていくと思いますが、黒2と先手で利かされて黒4と先に打たれたらどうでしょうか。何となく右辺の薄さもあり技が飛んできてもおかしくありません、序盤に三三に打たせたためこの図でも白がいいとは思いますが若干打ちすぎかと思います。

白1と単に打っても白3が打てれば白が優勢です、こちらの図のほうが黒にまぎれのチャンスはありそうですが三三に打たされた時点で勝敗は決しています。

ここは黒1と打つ一手で白2ならば黒3から黒5と打って、この時点で白が困っています。ここでの三三はあまり好手になりません。

黒が世界ランカーで白がレート2300位の碁であった形、白1か一路右のツケ位が場合の手かと思います。黒2もこの一手というような感じでこの碁は黒が勝ちました。

黒1と欲張ってしまうと以下番号順で白6の薄みを狙われます、この図を警戒してしっかり守ったんでしょう。

白1には黒2、これさえ覚えておけば序盤で勝負が決まることはなさそうです。地にしようと焦って隅にだけは打たないでくださいね☆彡あとこれは当ブログでの研究した結論なので参考程度にどうぞ。