高目に対して白1と離して打つのも自然な着想、そこに黒2という様子見の手がよく打たれるようになった。白1と黒2が逆なら小太刀一刀流となり変化により一層妙味を加えている、ビックリマークはその名残かもしれない。

ブーツ登場

白1と打ったならば大抵黒4までとなる印象ですね…ここまでの形をブーツと呼びメジャーな手として良く打たれています。この形を研究してみる。

ブーツに対し白5と打ってきたパターン、これはありそうでなかった手ですね。実戦ではほとんどお目にかかりません。

黒1ツギから白2位でしょうか、前回の形だともう一路右に白からいけますし味も少なくなっているため中々打たれないのかもしれません。続いて

こんな感じの碁になりそうです、黒は左上の黒1コスミの味を見ながら打って行けば互角かなぁと思います。

十九路では良くある手で黒1打った後の形で白2と隅にいくのはあまりよくないです。

上辺白の味を悪くしてから黒7で十分です、白8には以下番号順で大丈夫ですね。

良くありそうなのが黒1ですが白2から白10まで手になってしまいます、この変化以外でも白の動き出しは生きるためではなく白10を見ての形なので惑わされないように注意が必要です。

こんな感じで白1みたいに離して打つのをおすすめします、あるいは

ヨセに自信があれば白1も有力です、これは黒がツギで打った時にも言えそうですがガッツリ研究していても僅差の勝負となります。

ここで気になってくるのが黒1に対して白2と来た場合ですが、単に黒5よりも黒3を利かせてからのほうがいい感じです。

白1なら黒2で、白3は本来上辺守る位ですが下辺動いてくるかもしれません。その場合黒4とタケフに出来れば黒6が成立するので問題ない進行です。

上辺守りとはこのことですね、こうなってみると右辺白が微妙な位置にいることが解ります。最後にこれだけ知っておけば本テーマ図で相手が色々打ってきても何とか大丈夫でしょう。