白1から黒2まではおなじみの王道進行だけど、そこから白3と打つ打ち方はカーブと呼ばれる。名前の通り変化球気味の手であるがぶっちゃけハメ手じゃね?と思ってしまった。この形を研究したい。

黒4と打ってきた場合

カーブに対してしっかり研究できていれば黒4と打つのがおそらく最善手となり、よく打たれている打ち方です。ただこの図を研究する前に何故この手が最善かを確認してみます。

一番常識的な黒1と打つ手はすでに白の術中にハマっている、白2と打ってみると黒3と打つのが上辺と下辺を見る打ち方であり白からすべりを無くす手筋でもあるため白4まではこうなってしまうんじゃないだろうか。しかし下辺の白は到底取れる石ではないため二か所で生きてしまえば白が良くなります。ただこの図は黒が打ち方を間違えていますねぇ。

黒1が良い手で後は番号順に進みますが、やはりというか中々黒11は上辺が空いてる訳で打ちにくい手かなぁ…と思います。白14までとなった形は乱戦ですな、個人的には白持ち。このように打つのが白から力碁のトレーニングにもなりますし白がいい状態での戦いなので棋力アップトレーニングにはいいかもしれません。しかしながら

黒1には白2と打つ便利な戦法があり白6までの形はわかりやすく白が良くなっています、普通に打てばコミが出ない形勢です。ただ実力アップには前図をおすすめします、こちらは勝率重視の高級手です。

黒1には白2で対応し、黒3には受けてもいいですが白4と上辺を打つのが解りやすく白がいい図に導けます。この局面では白4と白6が見た目以上に大きく両方打てた白はこの時点でかなり良いです。

こういうことですね、結局同じような図になりますが多少複雑になります。受けた方が本手風かなぁ…

黒1引きには白2と渋く打って下辺と上辺両方生きれば多少白が残ります、よくある形ですね。

黒1には白2に打って、黒3から黒5までになった時に白6と様子を見る余裕が生まれます。相手の打ち方を見て打つため多少難しいですがこの図が打てればこれ以外の変化でも左右どっちか白地にできるでしょう。もちろん白良し。

白1から黒6まで半ば定石化された打ち方、白5で下辺を打ってきたら黒からそこに打つ手が厳しい。カーブの初手ケイマは一見緩着に見えるが実はそうではなく、力をためてじっくり打てる本格派な碁になります。