白1から黒2と打つ打ち方はプロアマ問わず好まれている戦法である、そんな背景がありながら長らく呼び方が解らなかったのがこの形。いつのまにかリフティングと呼ばれるようになった。

白3とケイマした場合

この形は珍しく中々実践では見かけないけれども可能性はあるので研究してみたい。

というのも黒1が良いとこ過ぎて白から打つのは研究が必要になってきます、具体的には

白1が何はともあれ打たれそうな手ですが、ここで黒2から番号順に打ってすでに白が打ちにくいと思います。白が下を手にするには極めて難しくレート2500超えのワイでも妙手を連続で打たなければならず早碁では無理そうです。

白が変化をするならここら辺でしょうか、白1と打って様子を見ますが黒2とキリを打たれて難しくなります。黒2に対してすぐに白7と下がってしまうとすぐ黒8と打たれて上辺白3は利かなくなります。黒8は左上の下がりと下辺の白の両方を見ています。

こういうことですね、黒4と打つことができるので白から味がなくなってしまいます。これは黒よし。

白1には黒2まで打つことができます。

黒1に白2と打ってきた場合は黒3で十分です。黒1は上辺を攻めるというより白から薄みの味を制限しようとする手なので右下の方露骨に打って地にしておけば黒残るだろうという発想です、白2につられて(4.三)と打って切って行くのは下辺に味が残って良くありません、気持ちはわかりますがね…これは九路盤なので冷静に全体を見ることが大切です。

あと気をつける手は、白1の三三です。基本的にこの手は直接的に打ってもいいことがありませんので黒2と打って捨て石を作り間接的に攻めていくことになります。研究をしっかりしてなければハマってしまう手で2400レート超えてくるとハメ手まがいに上手が打ってきます、上辺の変化は応用が利きますのでしっかり研究しててくださいね☆彡